念仏宗の総本山、無量壽寺に参詣する際の大切な心得

念仏宗の総本山、無量壽寺に参詣する際の大切な心得

兵庫県加東市に総本山、無量壽寺を置く念仏宗。
まだ新しい輝きを放つ壮大な佛教之王堂や大伽藍、大鐘楼、数限りない仏像彫刻など、寺社仏閣見学が好きな人にとってはぜひ一度訪れてみたい場所でしょう。
無量壽寺では2009(平成21)年から参詣が可能となりましたが、こちらは観光目的の寺院ではありませんので拝観料は不要です。
また無量壽寺の周辺は住宅地となっており、大勢の人数が一度に来ればご近所の迷惑となる事を配慮して、参詣を希望する日時の1週間前までの申し込みが必要となり、同時に車椅子や介助が必要な方も申し込み制となっています。
建造物保全のため境内は全域にわたって禁酒禁煙、堂内での写真撮影は厳禁されています。
さらにカラスが襲って来る危険がありますので、飲食物の持ち込みも禁じられています。
念仏宗を信仰する誰もが心の拠り所とする無量壽寺、寺院の力強い壮大さや仏像彫刻の厳粛さ、力強さには声を失うほどの感動があるはずです。
マナーを守って念仏宗無量壽寺を参詣しましょう。

仏様への感謝の心と命を学ぶ念仏宗の六大祭事と林間学校

念仏宗の総本山、無量壽寺では、年間を通して様々な行事が開催されています。
特に念仏宗の毎年行う最も重要で、仏教ではすっかりお馴染みとなった、いわゆるお彼岸、お盆など御先祖様の供養に因む様々な祭事は、一年の内で、お正月や春、夏、年末などに計6回行われ、どの行事にも多くの信徒が参詣に集まり、常日頃から敬う仏様への感謝の心を新たにする祭事です。
また毎年8月には自然の中での林間学校が開催され、多くの子供たちやその親たち、奉仕を行うボランティアの人々が集まり、夏の自然の中で多くの見知らぬ人々と寝食を共にし、豊かな自然とふれあい集い語り合う事から、念仏宗の教えと、人として生きる道を学びます。
季節が夏である事から多くの動植物と接する機会もあるでしょう。
私たち人間の命と同時に、動植物の命を考える時間にもなります。
そこから改めて家族の絆を確かめ合い、見知らぬ人々とも交流を深める事で、念仏宗の真の教えが得られるのかもしれません。

月一度日曜日に集まり地域に広げる念仏宗の心と行い

日本各地で毎週日曜日、町内会での清掃活動などがあるように、念仏宗でも毎月1回、無量壽寺に「日曜学校」として地域や近隣の子供たちと親たちが集い、清掃活動などを行う事で、家族や友達、仲間との絆を深め合います。
その中では両親の恩を想い、人に対する挨拶や礼儀作法を学ぶ念仏宗の教えとして、それを新たに家庭や学校で生かして行きます。
また、地域のお年寄りの昔からの経験と知恵をもとにして、春には田植え、秋には稲刈りなどの農作業を実際に行い、日頃から当たり前のように頂いている食べ物と、それを与えてくれる自然への感謝の気持ちを学ぶのです。
そして無量壽寺周辺に住むみなさんとのふれあいを大切にします。
今日から念仏宗を信仰してみたい
清掃活動をはじめ側溝掃除、落ち葉掃除、雪かきなどを心をこめて行えば、地域のみなさんも温かく迎え入れてくれるでしょう。
その地域の家々には、毎年お正月や春、秋になれば、獅子舞や子供たちのお神輿が巡幸し、ほのぼのとした幸福感をもたらします。
心かよう念仏宗の日曜日です。