仏教の1つの念仏宗

仏教の1つの念仏宗

日本は無宗教といわれていますが、様々な宗教が共存している珍しい国です。
外国の移住者たたはそれぞれの宗教をそのまま信仰していますし、地域によったら教会もきちんとあります。
また日本古来からある神道も神社での行事は各地に残っています。
同じく仏教も宗教としての意識はあまりないかもしれませんが、日本人の生活の中に根付いています。
その仏教の中の1つの宗派である、念仏宗でもおそらく多くの日本人が関わっている行事があります。
例えば初詣、観音祭です。
本来ならキリスト教の行事であるクリスマスですが、ほとんどの日本人は何かしらのイベントごとをするかと思います。
念仏宗でも信仰している家庭としか縁がなさそうに見えても、地域のお祭りが開催され、夏には子供たちが参加する林間学校も開催しています。
林間学校では5000人ほどの子供たちが参加するほどの規模が大きいものです。
このように念仏宗は宗教色の強くない、地域の人々との関わり合いをもつ宗派です。

念仏宗など、宗派は何が違うか

仏教にはたくさんの宗派があります。
現在は1つの寺院に1つの宗派がありますが、昔は違いました。
奈良時代までは1つの寺に複数の考えをもつ僧侶がいました。
1つの寺院の中で同じ考えの僧侶が集まり学びを深めていました。
この同じ考えの集まりを衆と呼ばれています。
そして、各衆にはまとめ役の人がいて、僧侶を指導していました。
平安時代になるとこの同じ考えの僧侶の集まりの衆が、それぞれで1つの寺院を作るようになりました。
現在代表的な宗派では天台宗や日蓮宗、浄土真宗、浄土宗、念仏宗などがあります。
同じ仏教ですが、1日の生活リズム、お経のあげかた、タイミング、何を大事にしているかが違います。
仏教の宗派の1つである念仏宗では聖徳太子の「17条憲法」の精神に趣きを置いていて、相手を思いやること、自身が生かされていること、社会の中で規律を守り自身の務めを果たすこと、他宗教を批判してはいけない、和を大切にするなど、相手を思いやることを大切にしています。

念仏宗の行事

どのような宗教にも行事が存在しています。
念仏宗も例外ではありません。
仏教が多い日本でも根付いているのがキリスト教のクリスマスです。
最近ではイースターもイベント化してきています。
結婚式でもドレスを着て、教会であげることもよく見られることかと思いますが、「教会」「神父」とくると分類するならばキリスト教の行事に当てはまります。
仏教である念仏宗でも年間を通して行事があります。
1月には修正会、2月には涅槃会、4月は花まつり、3と9月にはお彼岸、7,8月にはお盆、12月には成道会です。
お盆は家族と暮らす方ですと何かしらのことを家でするのではないでしょか、世間ではこの日、家の前で迎え火をたき、祖先が道にまよわずに帰ってこれるようにします。
そして終わりには送り火をたき、見送りをします。
念仏宗の鐘をつきに行った話
これら以外にも林間学校を開いており、5000人ほどの子供らが参加しています。
念仏宗では他にも祭の開催や地域のゴミ拾いなどにより地域住民との交流もしています。